福岡男の独立奮闘記

~元公務員、元司法試験受験生、現会計コンサルタントが伝える、30代独身男の赤裸々な生活~

世界情勢、投資等

トルコとイスラム国とドイツ銀行と

投稿日:2019年10月18日 更新日:

 

福岡男
福岡男
こんにちは、福岡男です!
トルコがちょっと厄介な事になってますね。

トルコ問題

3連休で、中国の経済問題、債券市場の問題、ブレグジット、トルコ情勢の事を調べていると、問題が多々あるなぁと感じました。

最近、色んな記事が飛び交っていますね。

その中で特に問題だと思ったのが、トルコ情勢になります。

トルコがシリアに侵攻したのですが、それに起因して様々な問題が起きています。

 

米軍、シリア北部から撤収へ シリアはトルコ国境に進軍

クルドとアサド政権の“手打ち”演出 強まるロシアの影響力

「トルコ・ショック第2弾」に備えよ!

アングル:リラ安に苦しむトルコ、流れを「反転」させる一手は

 

ざっと要約すると次の通りです。

  • イスラム国の捕虜が収容されている地域にトルコが進行したため、いま捕虜がどうなっているか不明という問題
  • ロシアが中東に顔を出しており、アメリカ・ロシア間がきな臭くなるかもという問題
  • トルコが抱える360万人の難民がヨーロッパに向かうんじゃないかという問題
  • トルコリラが暴落しており、アメリカを始めとした各国の制裁も加わると、トルコが破綻するんじゃないか。そしたらドイツ銀行が爆発するという問題

イスラム国の捕虜の問題

これ、やばいですよね。

クルド人が生活していたシリア北部は、イスラム国の捕虜収容所があった所になります。

トルコがそこに侵攻したことにより、イスラム国の捕虜が逃走したんじゃないかと危惧されています。

イスラム国の捕虜が逃げ出し、各地でゲリラ戦でも展開したら、最悪ですね。

トルコは、イスラム国と裏で結び付いているという見方もあるようです。

また、無秩序な地域に逆戻りしていまいます。

結構、深刻な問題だと思います。

 

きな臭くなるという問題

トルコの問題に、ロシアが顔を出しているようです。

米中貿易戦争で陰の薄かったロシアですが、ひょっこり顔を出してきています。

トルコの侵攻を黙認したと報じられていますし、クルド人と結びついているとも言われています。

どちらにせよ、中東における発言権を強めようという狙いがあると思います。

アメリカも中東の利権をずっと狙っていますので、これを契機に米露間が拗れると厄介ですね。

中東を巡って両国の関係が、もつれなければいいんですが。

 

難民問題

現在、トルコはシリアの難民360万人を抱えており、シリア北部に移住させる計画のようです。

トルコのエルドアン大統領は、「文句を言う奴は難民を差し向けるぞ」的な事を言っているようです。

仮に、ヨーロッパに難民が向かうと、またややこしくなります。

ブレグジットの記事でも書きましたが、ブレグジットの原因は、イギリスへの移民の増加だと言われています。

ヨーロッパにとって、難民が大挙して押し寄せるのは、好ましくないことのようです。

ドイツなんかも移民を受け入れ過ぎて、ちょっと問題になっているみたいですし。

仮に360万人もの難民を受け入れろと言われると、その事でまた色んな問題が起きる気がします。

 

ドイツ銀行問題

CDSについて

ドイツ銀行のCDSに関する問題は、ずっと言われ続けて来たわけで、余りにも言われすぎて、前は若干陰謀論的に思っていました。

ノストラダムス的なもんだろうと勝手に思っていました(アホですね)

 

ここでおさらいすると、CDSはクレジット・デフォルト・スワップと言われるもので、国や企業が破綻した場合の国債、社債の支払いに関する保険のようなものです。

例えば、日本が破綻した場合、日本の国債の保有者は大損をしていまいます。

ただし、保険を掛けておけば、保険会社から損失額を補填してもらえることになります。

ドイツ銀行は、この保険会社のようなものに当たります。

「国や企業が破産しても、ドイツ銀行が債務を支払ってくれるから安心だ!」という訳ですね。

ただし、ドイツ銀行は、とうてい支払えない規模のCDSを発行しています。

その額は日本円で、およそ7,500兆円!

いやいや、発行しすぎだろ!

そのため、大問題となっています。

 

仮にどっかの国や大企業が破綻する。

ドイツ銀行に保険金を払ってくれと請求額が来る。

ドイツ銀行が払えず倒産するという流れになりかねません。

さらに質の悪いのが、この仕組みにドイツ銀行以外の銀行が組み込まれているようなんです。

つまり、色んな銀行が保険会社の役割をしているわけです。

どっかの国や大企業が破綻すると色んな銀行が破綻するんじゃね、といった事が問題視されているようです。

関係者が多すぎて、損害額の算定が出来ないとか言われてます。

 

リーマンショックと同じ問題ですね。

あの時は、リーマンブラザーズが保険会社の役割だったわけですが、今回はドイツ銀行のようです。

 

トルコは破綻するの?

トルコ経済が破綻するなら、ドイツ銀行の問題がまさに現実化する訳です。

ただ、そう簡単に国が破綻するとは思えません。

トランプ大統領は、「トルコ経済を破壊する」とか言ってますがね。

ドイツ銀行という爆弾が爆発するような事を、先進諸国はしないでしょう。

ただ、さっさと収束させないと、イスラム国復活なんて事にもなりかねませんので、悠長な事も言ってられません(トルコはイスラム国の支援国だったという見方もあります)。

トルコが破綻に瀕するまでは追い込まずに、早期に終結させなければいけませんね。

元はと言えば、トランプ大統領がシリアから軍を引いたことが原因なんですが、結構重大な事をしてくれましたね。

トルコの経済もそうですが、イスラム国が復活なんて事になったら、どうするんだろう。見て見ぬふりをするのかな。

本当に余計な事をしてくれたな、とため息をつきながらこの記事を書いています。

 

ドイツ銀行に関してさらっと書きましたが、中国の景気が良くないんですが大丈夫ですかね。

ドイツ銀行の以前の筆頭株主は、中国の海航集団ですので、中国の大企業もCDSに組み込まれている気がします。

中国が不況になり、大企業が倒産したら、ドイツ銀行に飛び火するんじゃないんですかね。

なんか、リーマンショックと同じ流れを辿りそうで嫌ですね。

 

関連記事です。

ブレグジットに関する記事です。

イギリスのブレグジット、日本も他人ごとではない!

中東関係は、こっちも解決していない問題です。

アメリカとイランについて。雪解けは難しい?

 



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福岡男

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熊本、東京で生活した後、福岡に移住してきました。

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