福岡男の独立奮闘記

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【S】スプリント銘柄分析!5Gを巡る競争激化必須!

投稿日:2019年9月11日 更新日:

スプリント

 

福岡男
福岡男
こんにちは、福岡男です!
今回は、スプリントについて考察します!

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スプリント合併なるか!

スプリントとT-モバイルは合併を目指しています。

合併の裏には、米電話通信事業のシェア争いがあります。

現在、米電話通信事業は、大手4社で占められています。

 

スプリント

ーwikipediaより-

 

上記は、2018年9月末時点の加入者数を表したものです。

VerizonとAT&Tのシェアが圧倒的です。

大手4社と括られていますが、T-モバイルとスプリントは大分溝を空けられています。

合併により、上位2者に匹敵する加入者を得ることができ、5Gに備えたインフラ整備も進める事ができる。

こうした利点を求めて、合併を進めています。

合併のシナジーを4.7兆円とソフトバンクグループは見込んでいます。

 

スプリントの合併交渉の現状

合併に当たっては3つの規制当局の審査をクリアする必要があります。

対米外国投資委員会(CFIUS)、米司法省(DOJ)と米連邦通信委員会(FCC)の審査です。

CFIUSからは2018年12月に承認が下り、DOJも2019年7月に条件付きで承認しました。

FCCも、2019年9月中に判断を下す予定です。

FCCも委員長が承認勧告を出しており、2019年9月中に正式承認が下る予定です。

合併差し止め訴訟も提起されていますが、おそらく合併は承認されるのではないでしょうか。

 

5Gを巡る争い

現在、5Gの実用化に向けて、大手4社はしのぎを削っています。

ただ、思った以上に実用化までは遠いのかもしれません。

5Gの驚異の速さと難点、WSJ記者が全米各地でテスト

こちらの記事によると、スプリントを除く3社は高周波数帯に含まれる「ミリ波」を使って5Gサービスの提供を始めています。

ただ、ミリ波は超高速であるものの、長距離に適さず、建物などを通過しにくいようです。

現に屋外では、驚異的な速度を誇りますが、屋内に入ると、途端に速度が低下するようです。

 

他方、スプリントはミッドバンド(中間周波数帯)を多く保有しており、ミッドバンドを使って5Gサービスを展開しています。

ミッドバンドはミリ波よりも遅いが、長距離に適しており、建物をよく通過するようです。

5G、アメリカで広がる

こちらの記事にも、同様の内容が記載されています。

スプリントの方が、5Gを巡る競争では一歩リードしているようです。

T-モバイルとの合併が承認され、加入者の拡大、インフラ整備費用の削減がなされれば、スプリントが上位2者に追いつき、追い越すことも、可能かもしれません。

とは言っても、上位2者はめちゃくちゃ強い企業ですけども(;’∀’)

 

スプリントは5Gに備えていた

ここからは、ソフトバンクグループの2017年3月期の決算発表会の内容です。

スプリントの5Gに対する万全の準備が伝わります。

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上記は、通信技術をサポートするツールです。

スプリントが独自に開発を進めていたようです。

これを各地に設置し、5Gを含む通信技術の円滑化を進めるとのことです。

 

スプリント

こちらが、ツールを設置した後のイメージです。

ミリバンド(2.5GHz)を通じた5Gの普及のために、2年以上前から万全の準備をしていたんですね。

孫さんは、「準備は整った」「楽しみになってきた」とプレゼンテーションでおっしゃています。

この時点で、5Gを巡る競争で優位に立てることを見越していたのでしょう。

 

5Gとは別に、一般サービス品質でも改善が見られます。

スプリント

ちょっと古いデータではありますが、大都市での音声パフォーマンスでNo.1の結果だったようです。

スプリント

全米では、No.2の結果です。

通信技術の改善が、確実に実っているのだと思います。

顧客満足度を万全にして、5Gという時代の変革期にスタートダッシュを掛けられるか、注目したいです。

 

5Gに対する所感

5GとAIとの相関関係

5Gは通信網を革新する技術です。

「高速・大容量」「大規模接続」「低遅延・高信頼」を実現するインフラ技術です。

5Gは、Iot(物のインターネット)を展開する上で必須になってきます。

そうすると、スプリントの5Gへの対応は、AI技術普及のための土台作りに相当します。

 

ソフトバンクグループは、AI関連事業を展開するユニコーン企業に、大規模な投資をしています。

そのことは、以前「ソフトバンクグループの銘柄分析!懸念はやっぱり、「日本」市場!」の記事で述べました。

AI技術は、人々の生活に「自動化」という魔法を掛けて、生活を豊かにしてくれるものです。

ただ、そのためには、通信技術の発展が欠かせません。

生活環境の隅々まで、AI技術を浸透させるために、通信技術の普及はマストだと思います。

大量のデータを高速で処理できる5Gの普及は、AI技術の普及と相関関係が強いです。

今後、スプリントが5Gを巡る争いで優位に立てるならば、ソフトバンクグループが投資をしているユニコーン企業の発展に高いシナジーをもたらすと思います。スプリントの優位性は、孫さんが行ってきた投資のブースターになるのでは、と思いました。

 

スプリントについての懸念点

最大の懸念点は、スプリントが5G市場での優位性を生かして、上位2者にどれだけ迫れるかではないでしょうか。

合併が上手く行っても、加入者数、経営基盤等の面で、まだ上位2者とは差があると思います。

この5Gという業界の流れが変わる時に、どれだけ市場を席捲できるか。

ここで差が縮まらない場合、上位2者が5Gへの体制を盤石にしてしまい、結局スプリントの業界に対するポジションは今と変わらない気もします。

最悪、自力の差が出てしまい、差が一方的に開く可能性もあります。

上位2者の体制が盤石になるまでに、市場シェアをしっかりと奪えるのか、そこが懸念点だと思います。

スプリント まとめ

過去のIRを色々調べているうちに、スプリントの合併が重要な意味をもつと思い、今回記事にしました。

正直、「スプリント」や「5G」については、突っ込んで調べたことがなかったので、勉強になりました。

5Gが普及したら、私たちの生活も大きく変わると思います。

5年後くらいにこの記事を読み返したら、面白いかもしれませんね。

 

福岡男
福岡男
ベライゾンやAT&Tという競合にどこまで迫れるか、見ものですね!

 

福岡男の記事には、多分に妄想が含まれておりますので、投資判断には加えないで下さい。

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執筆者:

福岡男

自己紹介

こんにちは、福岡男です!

熊本、東京で生活した後、福岡に移住してきました。

当ブログでは、投資のこと、お金の事、仕事の事、生活の事(特に福岡での生活の事)を発信していきたいと思います!

 

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