
ウォールストリートジャーナルがアップル、グーグルに対する厳しめの記事を書いています。
アップルに辛口なウォールストリートジャーナル
アップルに対して、ウォールストリートジャーナルは辛口な気がします。
あんまり褒めてる記事を見ないんですよね。
この前も投資家を煽るようなこんな記事を書いています。
簡単に要約します。
iPhone売上高は依然として今年度は1%減少する見通しだ。
来年秋に導入されるとみられる第5世代移動通信システム(5G)対応iPhoneでさえ、来年度のiPhone売上高を3%しか押し上げない見通しだ。
投資家は先走り過ぎじゃないだろうか。
Apple TV+などの新サービスも、短期的に大きな業績押し上げは見込めないだろう。
辛口ですね。
アップルの株価は目下絶好調なわけですが、「投資家の皆さん、盛り上がりすぎだって」と諫めています。
ウォールストリートジャーナルはアップルに対して厳しいんですよね。
私も投資家の期待ほどには業績は上がらないかもな、と思って株を売ったんですけど、正直正しい判断だったかは分かりません。
福岡のアップルストアは結構盛り上がっているようで、先週末に行列が出来ているのを見かけました。
アップルのブランド力はやっぱ強いのかな、と思っていたんですがね。
アップルの先行きはどうなることやら。
ウォールストリートジャーナルがそら見た事かという記事を書くか、手のひら返しをするか。
グーグルに対して辛口なウォールストリートジャーナル
グーグルに対しても、辛口な記事を書いています。
というか、GAFAで言えば、アマゾンに対してはやや優しく、他に厳しい。
グーグルは先日、スマホの新端末を発表しています。
その時のウォールストリートジャーナルの記事です。
その次の日にこの記事です。
タイトルからして厳しい。
銘柄分析でも書きましたが、グーグルは確かに広告収入依存が強い企業です。
クラウドサービスは伸びているとはいえ、まだまだ広告収入ありきの企業です。
ただ、新端末を発表した次の日にこの記事を書かなくても。
まぁ、規模の大きい企業だけに色々と目立つんでしょうね。
ちなみに、グーグルは11月19日にストリーミングゲームサービス「Google Stadia」をローンチします。
これは当たるんじゃないかと個人的には思っています。
「Google Stadia」については、こちらの記事が詳しいです。
参照「Googleの新ゲームサービス「Stadia」まとめ:これは歴史に残るぞ」
グーグルの収益源となるかに注目ですね。
市場の期待が大きい分、厳しい目に晒される
やっぱり、市場の期待が高い企業ほど、厳しい目を向けられるんでしょうね。
政治紙に関わらず、経済紙であっても、マスコミの仕事は真実を伝える事です。
真実を伝えるためには厳しい見方をする必要もあるのでしょう。
ウォールストリートジャーナルには、私も普段から多くの情報をもらっています。
購読料以上のものを確実に提供してもらっているので、何とも言い難いですが。
ただ、どうか、どうか、私の推しメンの「マクドナルド、マイクロソフト、ビザ」だけは甘やかして下さい。優しい記事を書いてください。
どうぞ、関係者各位、宜しくお願い致します。
関連記事です。
グーグルの銘柄分析です。
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