福岡男の独立奮闘記

~元公務員、元司法試験受験生、現会計コンサルタントが伝える、30代独身男の赤裸々な生活~

INTC その他個別株

【INTC】インテル銘柄分析!「どあほうが・・・」

投稿日:2019年9月28日 更新日:

インテル銘柄分析

 

福岡男
福岡男
こんにちは、福岡男です!
今回はインテルの銘柄分析をしてみました。

このエントリーをはてなブックマークに追加

【INTC】インテル 基本情報

インテル 銘柄分析

インテルは、ロバート・ノイスとゴードン・ムーアによって設立されました。

半導体の設計、開発、製造、販売まで行っています。

半導体は、各会社によって縄張りが違います。

設計だけの企業もあれば、川上から川下まで全部やっている企業もあります。

こちらの図が分かりやすいと思います。

「https://japan.cnet.com/article/35086169/」参照

 

創立者の一人であるゴードン・ムーアは「ムーアの法則」で知られています。

「ムーアの法則」とは、半導体の性能は18カ月ごとに2倍になり、コストは18カ月ごとに半分になるという法則です。

要するに、CPUの性能はどんどん進歩するぞってことですかね。

すいません、全然知らない法則です(;’∀’)

半導体業界の最重要な法則のようです…

 

インテルは半導体製造企業の2018年度売上高ランキングで、世界第2位です。

首位は、サムスンです。

2018年の半導体企業ランキング(確定版)」参照

ちなみに日本企業は、トップ10に入れなかったようです。

 

実は、半導体ってよく知らなかったんですよね。

チップみたいな奴って感じでしか知らなかったんです。

ちょっと調べてみたら、電気を通さない絶縁体、電気を良く通す導体、ちょっといじれば電気を通す割合を変えられる半導体、といった括りのようですね。

一方向のみに電力を流すことができる、そこが特性のようです。

こちらのサイトで業界のことを含め、色々解説してくれてます。

半導体とは

「半導体業界」の今を知る

 

【INTC】インテル 財務分析

それでは、財務分析に移ります。

【INTC】インテル 売上高/営業利益/当期純利益

インテル 銘柄分析

売上高は右肩上がりです。

営業利益、当期純利益も安定しており、2018年度は伸びています。

営業利益率も常に20%以上あるので、安定した経営だと言えます。

 

【INTC】インテル キャッシュ・フロー

インテル 銘柄分析

キャッシュ・フローも安定しています。

営業キャッシュフローマージンも30%を超えています。

近年、データセンター用の投資に積極的ですので、投資に関するキャッシュフローはやや大きいです。

2018年度、2019年度ともに、150億ドル規模の設備投資になる見通しです。

 

【INTC】インテル EPS/DPS/ROE

EPSは伸び悩んでいましたが、2018年に拡大しています。

配当性向にはまだ余裕がありますが、キャッシュの使い道は設備投資になるんじゃないですかね。

クルザニッチCEOは、脱PCを掲げて、Iot事業、5G事業へ注力しようとしています。

インテルは、2015年に「アルテラ」、2016年に「ナバーナシステムズ」2017年に「Mobileye」を買収しており、それも変化の一環なのでしょう。

それぞれ、回路書き換え技術、深層学習に関する半導体、自動車運転時の前方画像認識技術を有している会社ですので、Iotには欠かせないのだと思います。

インテルは事業の再編に必死ですので、これからも積極的な動きをすると思います。

 

【INTC】インテル 部門別売上高

インテル 銘柄分析

メインの2部門とIotの売上推移を作りました。

データセンターへの投資が確実に収益に跳ね返っているのが分かります。

データセンターの営業利益率は高いため(2018年は約5割)、この傾向は非常に良いと思います。

また、Iot関連も少しずつですが、伸びています。

CEOの狙いが、形になってきているのではないでしょうか。

 

【INTC】インテル 売上高割合

インテル 銘柄分析

2015年と2018年を比較しました。

クライアント・コンピューティング部門の売上高に対する割合が減ってきており、データセンターやIot、不揮発性メモリ関連の売上が伸びています。

これからも、この傾向は続くでしょうし、そうなれば事業再編がうまく行っているという事でしょう。

 

【INTC】インテル 所感

インテルの収益は安定していますが、CEOが危惧しているように、PC関連の売上高は伸び悩むと思われます。

この辺は、マイクロソフトと同じ状況ですね。

【MSFT】マイクロソフト銘柄分析!王者に死角なし!」参照

 

そのため、数年前からインテルはIot事業に注力しています。

特に、Iotの裏方のようなポジションを狙っており、デバイスなどではなく、クラウド事業やデータセンターの強化を行っています。

その一環で5G事業にも、積極的に取り組んでいるのです。

ただ、インテルはスマホ向けの5Gモデムチップの開発を行っていましたが、開発を断念し、その後アップルにモデムチップ事業を売却しています。

5GがIot事業に欠かせないものであるため、インテルもその市場を狙っていたのですが、スマホ向け5Gに限っては、思うように開発が進みませんでした。

アップルが業を煮やして、クアルコムと和解したことは、インテルにとって助け舟だったようです。

スマホ関連の5G事業からは撤退しますが、その他の5G事業は継続します。

 

AIの分野に限って言えば、インテルにも強みがあるようです。

AIの分野は「学習」したことを基に「推論」するプロセスを取ります。

この「学習」の分野で強いのはエヌビディア、「推論」の分野で強いのはインテルになります。

「学習」に重要なのはGPU、「推論」に重要なのはCPU、インテルはCPUの開発に強みがあります。

そして、「学習」(GPU)の分野にもインテルが踏み込んでいます。

こちらの記事が分かりやすかったです。

半導体の王者・NVIDIAを襲うインテル、AMD、グーグル包囲網 ── それでもNVIDIAが強い理由

 

5G事業、Iot事業の市場には、競合が多数います。

次世代のゴールドラッシュに向けて、各社投資を惜しみません。

データセンターだろうと、メモリー関連だろうと、自動運転だろうと、皆その市場を狙っています。

PC関連の安定収益がある間に、5G事業、Iot事業における優位性を確保できるか、注目したいと思います。

 

 

インテルは、PC向けの半導体を武器にしていた会社ですが、今はクラウドやIot向けに事業をシフトしています。

ちょっと、IBMと状況が似ていると思いました。

地上戦で戦っていた企業が、空中戦にシフトしていますので。

ただ、IBMと違う点は、メインの安定収益を保った上で事業再編を行っている点です。

IBMはメイン事業を削りつつ、クラウド事業にシフトしてますので。

そのため、売上高の減少が嫌気されています。

IBMよりは先行きがかなり明るい気もします。

 

【INTC】インテル まとめ

インテルは、設計・開発・製造まで行っており、半導体のシェアが世界トップレベル、現在はクラウドやIotに注力している、ここまでは分かりやすいんですが、深い所は分かりにくい。

インテルをちゃんと理解するためには、単純にPC関連の知識だけでなく、AIやクラウド、その他様々な分野の知識が複合的に必要なんだなと感じました。

知識や業界の常識も必要で、非常に難しい銘柄ですね。

この辺もIBMと似ている気がします。

IBMへの投資の失敗は、以前記事にしました。

【IBM】アイ・ビー・エム銘柄分析。愛することに疲れたみたい。

やはり、よく分からない事業に投資をするなというバフェット先生の教えはその通りだと思いました。

まぁ、私がこの辺の業界に音痴すぎるだけだと思いますが( ;∀;)

この記事書くのに6時間掛かってますし・・・

ごめんなさい、もっと勉強します・・・

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

関連記事です。よろしければこちらもどうぞ!

上記でも触れましたエヌビディアの分析です!

【NVDA】エヌビディア銘柄分析!戦国時代の開幕!

その他、半導体関連は、こちらも並行して押さえておきたいですね!

【QCOM】クアルコム銘柄分析!残された時間は多くない?

[ARM]アーム社銘柄分析!アーム社の業績は悪い?



-INTC, その他個別株

執筆者:

福岡男

自己紹介

こんにちは、福岡男です!

熊本、東京で生活した後、福岡に移住してきました。

当ブログでは、投資のこと、お金の事、仕事の事、生活の事(特に福岡での生活の事)を発信していきたいと思います!

 

カテゴリー

 

相互リンク集です(^o^)丿

ピッフィーの株式投資☆Diary