福岡男の独立奮闘記

~元公務員、元司法試験受験生、現会計コンサルタントが伝える、30代独身男の赤裸々な生活~

世界情勢、投資等

アメリカとイランについて。雪解けは難しい?

投稿日:2019年9月4日 更新日:

 

福岡男
福岡男
こんにちは、福岡男です!
米中貿易戦争がヒートアップしてきていますが、イラン情勢も予断を許さない状況になってきています・・・

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対立の経緯

元々は仲良し

アメリカとイランは元々は仲良しの国です。

モハンマド・レザー・シャーという指導者がアメリカの支援で、政権を樹立したことから、親米国家だった訳です。

ただ、アメリカの傀儡政権だという批判も強かったようです。

アメリカは、イランの石油利権を狙っていたようです。

ただでは支援しないよ、という事ですね。

 

イラン・イスラム革命

1979年民衆の不満が爆発し、イラン・イスラム革命が起きます。

さらに、イランアメリカ大使館人質事件が起こったため、アメリカとイランの関係は、最悪なものになります。

1年以上も人質を取って立て籠っていましたので、イランに対する印象は最悪になりますよね。

連日連夜報道がなされたでしょうから。

『アルゴ』という映画が有名ですね。

 

ここから、アメリカとイランの国交は断絶してしまいます。

 

イラン・イラク戦争

1980年イラン・イラク戦争が勃発します。

イランは、アメリカ・中国・ロシア・欧州各国の支援を受けたイラクと対峙します。

中東の争いに、先進各国が介入したのです。

こうしたことに対する危機感から、イランが核開発へと進んでいったという見解もあります。

 

核兵器開発疑惑

2002年イランが核兵器を開発しているんじゃないか、という疑惑が起こります。

イランの主張は、原子力発電所での平和利用目的とのこと。

しかし、アメリカは許しません。

イランに制裁を課します。

イランに対する制裁は「イランからの資源の輸入を禁止する、他国でこれに反した国には不利益を課す」といったもの等でした。

アメリカに逆らうと不利益を課す、なんてなったら大抵の国はアメリカに付きますよね。

イランの経済は大混乱しました。

イラン核合意

2015年オバマ政権下で、歴史的合意がなされます。

オバマ政権は中東の安定、引いては世界のエネルギー資源の安定を求めて、イランとの歩み寄りを図っていました。

そうした努力が実り、イランが核開発の大幅な制限を受ける事、IAEA(国際原子力機関)のチェックを受ける事、経済制裁を解除する事などが合意されました。

敵対関係の国家が数十年ぶりに歩み寄ったわけですね。

これにより、雪解けが期待されたのですが・・・

 

アメリカの核合意からの離脱

トランプ政権となり、アメリカは突如、核合意から離脱し、再び制裁を再開します。

理由は、分かりません。

トランプのオバマ嫌いだとか。

トランプの側近にイラン強硬派がいるからだとか。

核開発の完全撤廃がなされていないからだとか、色々な意見があります。

 

当然、イランは反発します。

そりゃ、そうですね。

オバマ 「イランよ、色々あったけど、仲良くしようぜ」

イラン 「アメリカがそう言うなら。分かった、仲よくしよう」

・・・

トランプ 「やっぱ、仲よくできんわ、制裁再開!」

イラン 「ふざけんなよ!」

 

ってなりますよね。

 

トランプが何を求めて、どう着地点を見出してこういう行動に出たか分かりませんが、今現在揉めているのは、こういう背景があります。

 

日本タンカー攻撃

日本は、トランプ政権とも中東国家ともパイプがあるため、安倍首相が仲介に乗り出します。

しかし、日本タンカーの攻撃事件が起きます。

アメリカは、イランの攻撃だと言い、イランは否定しました。

誰が、何のために、日本タンカーを攻撃したかは分かりません。

本当はイランかもしれないし、アメリカの陰謀化もしれないし、イラン国内の反政府派かもしれないし。

 

ただ、日本の仲介がなされている時に、攻撃がなされたので、緊張はさらに高まりました。

そのため、連日ニュースを賑わせたのです。

 

現在

現在、トランプは「2国間協議の用意がある」と言っていますが、イランは「2国間ではやらないよ」と反発しています。

イランとしては、元の枠組みに戻せよ、ということでしょうね。

 

イランには、最高指導者の「ヘメネイ氏」と大統領の「ロウハニ氏」がいます。

最高指導者の方が政治的立場は上です。

ヘメネイ氏は、アメリカに不信感をむき出しですので、雪解けは中々難しいかもしれません。

 

両国とも戦争は望んでいませんが、出口が全く見えなくなっています。

イランは核開発を次の段階に勧めるとも言っており、そうなった場合、事態は更に複雑になりそうです。

 

まとめ

アメリカと中国の対立の裏で、アメリカとイランも対立を深めています。

仕掛人は、どちらもトランプ大統領です・・・

これらの事情と米国株というのは、リンクしていくでしょうから、日々のニュースに目が離せませんね。

 

上記は、私見ですので、所々間違いがあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

 

福岡男
福岡男
もしかすると、中国以上にイランの方がもつれるかもしれません。
イランに関して言えば、トランプが選挙で落ちたほうが良い方向に向かいそうですね!

 

関連記事「サウジ原油施設攻撃!米中貿易に進展をもたらす?

 

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執筆者:

福岡男

自己紹介

こんにちは、福岡男です!

熊本、東京で生活した後、福岡に移住してきました。

当ブログでは、投資のこと、お金の事、仕事の事、生活の事(特に福岡での生活の事)を発信していきたいと思います!

 

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